こんにちは!
暑い日が続きますが、皆様どうお過ごしでしょうか?
外出するにもほんとに暑すぎて、出るのを諦めてしまいますよね・・(笑)
この時期、皆様の愛犬たちには夏バテや熱中症にかからないように願っております。
さて、今回の投稿ですが、今現在私たちの『犬のしつけ教室 coln.』では、初めて犬を飼う飼い主さんがすごく増えております。
初めて犬を飼う場合、準備をしっかりと整えてお迎えをする、突然譲り受けることになる、購入することになる、などなど様々な形があると思います。
子犬を迎え入れる、保護犬を迎え入れる、友人知人から譲り受けるなど、経緯は違えど初めて犬を飼う時はやはり嬉しくてテンションが上がりますよね。なかでも、子犬を迎えた場合、元気が有り余って粗相が連発したりして人によってはそれがストレスになり、楽しく過ごせなくなります。保護犬の迎え入れや、友人知人からの譲り受け時も、先住犬と仲良くできなかったり、新たな家に適応できなかったりします。
今回は、初めて犬を飼う方への事前準備や心構えなどをお話していきたいと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
【犬を飼うための事前準備 ① 】 犬を迎える
1、ケージなどを置く場所、運動スペースなどを予め決めておく。
2、お散歩コースの下見。自宅周辺の公園の有無や交通量などを事前に確認。
3、自宅の物件が犬を飼う事に適しているかを確認する。犬の部屋、動線などのチェック、 賃貸ならペット可か不可かを確認し、飼える犬のサイズ規定を守る。
【犬を飼うための事前準備 ② 】 用具、フード
1、犬のハウス
(ケージやサークル、クレートやドッグケースなど) ※大きすぎない
2、飲み水用具
(ケージやサークル内に固定できる物や、容器など)
3、トイレグッズ
(トイレシート、トイレトレー、排泄処理用具など)
4、ドッグフード
(犬専用フード) ※人の食べ物の残飯などは基本的にNG。(犬が食べたらダメな物があります) おやつは与えすぎない、生後間もなくはフードをふやかす
5、お散歩用具
(リード、カラー(首輪)、うんち袋、外出用飲み水容器、おしっこ洗い水ボトルなど)
6、ドッグケアグッズ
(ウェットシート、お尻拭きシート、爪切り、くし、消毒液、虫除けスプレー、肉球保湿クリーム、歯磨き、耳かき、犬用ベッドなど)
【犬を飼うための事前準備 ③ 】 犬との生活を想像しておく
1、学校や仕事などの拘束時間を踏まえ、犬のお世話をどれだけできて、犬がどれだけ留守番するのかをシュミレーションしておく。
2、夏場や冬場を想定して、犬が常に快適に過ごせる家なのかを考えておく。
3、自宅周辺で犬の集まりなどのコミュニティの有無を確認。社会化交流の練習場に使えたり、犬友達が出来るかも。
4、自宅近くの、定期的に出向くことになる動物病院、ペットショップ、ホームセンターなどを把握しておく。
【子犬(パピー)を初めて迎え入れる】
幼少期に初めて犬を迎え入れる時は、社会に適応していくことを特に優先しましょう。
犬の立場からすると、今いる場所から異なる場所へお引っ越しすることになるので、住宅に適応していく、家族全員に慣れていく、自分の住まいはどんな環境か?など、少しずつ、ゆっくりと適応させていきます。
ワクチン接種などで動物病院に出向いたり、少し経つとお散歩に出掛けたりと、自宅以外の環境にも慣らしていかなければなりません。
家の中に慣れてくれば玩具などで遊んであげたりすると思いますが、幼少期は特に玩具一つ一つを常に清潔にしておく必要があります。洗浄や除菌などをしっかりと行い、異物を誤飲、誤食しないように気をつけましょう。
ワクチン接種が進むにつれ、パピートレーニングや犬の幼稚園などにも通い、犬の知能を発達させ、同時に社会化を促進させましょう。
【初めて犬を飼う方に伝えたいこと 2⃣】に続く・・
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